海外経験は就職活動でどう活かせる？～留学＆旅～

最近ブログを全く更新できなかったKANA（@kanayan1224）です！

なぜなら真面目に就職活動をしていたからです！！！(笑)

 

そこで、私の就職活動を通して感じた、
そしてこの就活のために頑張って来た

たくさんの海外チャレンジがどう活かせたか
を書いていきたいと思います！

↑就活で東京に行きまくってた時の飛行機で
富士山たくさん見れました♪

 

※きっと業種によっては全く違うと思うので参考程度に！
※ちなみに私はサービス・接客業です！

 

 

＊就活のためにやってみた海外経験集

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まずは私が就活のための引き出しづくりにやってみた海外経験をざっくりまとめてみます。

 

（もしも、本当にもしも面接官がみてたら怖いので、海外経験のみでｗ）

 

・趣味：旅＆茶道。

⇒ヒッチハイクを日本＆海外共に経験。
⇒シドニー大学で茶道のレクチャー授業実施
⇒バックパックで12ヵ国29都市訪れる

・留学経験

⇒オーストラリアへ1年間の留学
⇒海外ローカルアルバイト経験。

・資格

TESOL、TECSOL、TOEIC（英語の資格）
普通救命士、ユニバーサルマナー検定（どっちも座学ですぐとれる）
コーヒーバリスタ、茶道初級

 

とりあえず海外経験だけでまとめるとこんな感じですが、残念なことに【同じような経験】をしている方はたくさんいるんです。

 

留学なんて今どきみんなしてるし、
中には高校や大学を海外で卒業された方なんてザラにいました。

 

実際に就職活動中の面接会場でも、
アメリカの大学に4年間在学中の方や帰国子女など

 

海外経験豊富な方が多くいらっしゃいました。

 

残念ながら、1年程度の留学ではもう度ドヤ顔できる時代ではないようです(;・∀・)

 

旅も、今では世界一周をしている人がたくさんいます。

私の12ヵ国なんてぜ～んせんです。

 

「じゃあ、どうやったら活かせるの？」

 

ここが主になって来るのですが、
大切なのは語学力や行った国の数ではなく、

 

あなたが海外経験を通して何を学んできたか。

 

ここが一番のアピールポイントになりました。

では順をおって説明していきます。

 

 

＊就活のコツは【謙虚】に行くこと

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みなさん、学生時代にたくさん頑張ったことがあると思います。

 

私だって、誰よりも一生懸命に頑張った自信は一応あります。

 

それを謙虚に話すこと。

この大切さを学びました。

 

就職活動を行っていると、グループ面接が多くあると思います。

 

あれ、びっくりするほど他の人の経験が素晴らしく聞こえ、また比べてしまっている自分がいるんですね！！！

 

この人はこんなに素敵なボランティアしてるんだ。

生まれも育ちも海外なんだ。

 

それに比べると自分は、、、

 

となってしまう事、結構多いですよね。

 

自分の自信がまるで吸いとられていくように、、、

 

ただ、

20～30分ほど一緒にグループ面接を繰り返していくと、

自慢ばかりの人の話を聞くのが嫌になっている自分もいました。

 

「はいはい。」

と言わんばかりの顔をした面接官の表情も伝わってきました。

 

そして選考を進んでいくと残っている人たちはみな
謙虚ながらも、自分を信じて頑張っている人でした。

 

面接で”自分の経歴”や”頑張ってきたこと”をただ自慢しても、なかなか受け入れてはもらえません。

 

面接官なんて、私たちの何十倍も色んな経験をしていらっしゃる方。

 

そんな方々にお話しをさせてもらう。

 

そんな場で自分を売り込むという時は、
”謙虚にアピールし、その過程で何を頑張ったか”
が大切だと私は感じました。

 

 

＊面接官にされた質問集

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さまざまな企業さんで聞かれた質問集いきます。

主にESに書いたことや、私の自己PR後の面接官からの質問です。
よかったら練習にでも使ってください。

 

・自己PR（1分程度に）

ここでは、謙虚に自己PRしましょう。
必ず自分の伝えたいことは必ず入れると良いと思います。

 

例えば、座右の銘やモットーを入れながら話すと
話に一貫性もでて、面白いと思います。

 

・12ヵ国も訪れたみたいだけど、一番良かった国はどこ？

女の子で旅をしていると、旅に興味を持ってもらえました。
私の好きな国はインドで、価値観を変えてくれたので大好きです。

 

好きな理由と実体験を入れて話すと、GOODだと思います。

 

（ワンポイントアドバイスですが、ただ一言に価値観が変わったとだけ言うのではなく、どう変わったかを伝えるといいと思います。）

 

私の場合は、

『好きな国はインドで、理由は私の価値観を大きく変えてくれたからです。

インドは貧しい国だという先入観が行く前はありましたが、実際に行ってみると人々が支え合って生きていたり、物が溢れていないからこそ小さな幸せを感じながら常に笑顔で暮らしているインドの方達を見て、私の心の方が貧しいのではないかと気づかされました。

そして、旅は日常に忘れていることを気付かせてくれるのでやめられません。』

 

・どんなスタイルで旅するの？

そんなにお金のない大学生ですので、
こんな質問もされましたｗ(笑)

 

「バックパックという貧乏旅です。」
と言うと、びっくりしてもらい話が広がって嬉しかったです！

 

・旅 / 留学で学んだことは何？

ここ。大事なのはここ。
多くの方が海外でた色んな事にチャレンジしてきたと思います。

 

そこから学んだことは何ですか？

何をしたかよりも何を学んだかです。

 

学んだことは英語だとか、専門的な知識もいいですが、たった1年程度の英語や専門知識になってしまうので、あまりその答え（学問）は好まれないです。

 

こんなときは、留学中の生活や文化の違いなどで実際に自分が感じた、また海外アルバイトなどで体験した話をするのが好まれます。

 

実際に、私も質問された時に付け加えて、
「英語以外で答えてね」と何度も言われました。

 

もちろん、TOEIC満点などの自慢できるスコアを持ってない私なので、嘘でも英語が得意とはまだまだ答えられませんがｗｗｗｗｗ

 

留学なんて今どきみんなしてるので、もうそんなに特別ではありません。
中には高校や大学を海外で卒業された方なんてザラにいます。

 

だからこそ、自分が体験して感じた、あなただけのストーリーをここで話すときっといいと思います。

 

 

・その経験（留学や旅）から学んだことから、今それをどう活かしていますか？

ほ～う。そうきたか。
私が一番好きだった、考えさせられた質問です。

 

質問されたときは、少し考え込んでしまいました。

 

だってそれまでの私は、
就活で「自分をアピール」することで精一杯だったからです。

 

面接官が一番聞きたいのは、

 

あなたが何を経験して、

何を学んで、
それを今どう活かしていて、
それをどう会社に活かしてくれるか。

 

ここが大切なんだなと、

この質問を受けた時に気付きました。

 

これは旅や留学だけに限らず、部活動やアルバイトの話しでも同じです。

 

かっこいい、綺麗な答えを言う必要は全くありません。
むしろ、面接官に気に入られたいの？と思われちゃいます。

 

（実際に、「面接官のウケを狙っているの？」
と言われた受験生がいたと聞きました。こわい。）

 

素直に、自分の答えを伝えることが大切だと思います。

 

他にも、

・グローバル舞台で気をつけるべきこと
・海外の方と意見がぶつかった経験
・海外旅行の目的
・留学に行こうと思った理由
・アルバイトで学んだこと
・アルバイトで難しかったこと
・挫折経験
・英語を学ぶことで何が変わった？
・周りからどんな人だといわれるか
・人と意見がぶつかったときどうするか
・ES以外でがんばったこと

 

などなど、たくさんの質問を受けました。

 

これは自分に関する質問ですが、
最終面接では会社に対する熱意を聞かれましたので、最後は熱意を伝えると良いと思います。

 

 

＊【引き出し】をたくさん作る

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私を採用してくださった面接官からの評価とフィードバックの際に、お褒めをいただいた中の一つが、

 

「どんな質問を投げかけても、全部違った観点や内容で答えてくれるので、話が面白く、感性がとてもいい。」

 

と言って頂きました。

とっても嬉しいお言葉！！！(笑)

 

私が常に意識していたのは、
一回の面接で同じ話をしないこと。

 

色んな観点から話をすることを心掛けました。

 

面接後には自分が話した内容全部メモったりもしてました。

 

できるだけ色んな自分を知ってもらうために、

「”これ”と”これ”は絶対に伝える」と決め、

どんな質問に対しても自分で伝えたい話に持って行くようにしていました。

 

しかし、自分の伝えたい事に持って行く前に、
自分の引き出しがないと引き出すものの引き出せません。

 

なので、どんな些細なことでもいいので、引き出しの数を増やすこと。

 

例えば、”留学で頑張った事“という質問の時に、
「英語がんばりました！TOEIC900点に届きました！」

 

では、”学生時代で一番がんばったこと“は？
「TOEICのスコアを上げるために、毎日2時間英語を勉強しました」

 

では、”挫折経験“を教えてください。
「初めてのTOEICで320点だったことです。そこからスコアアップのために、、、」

 

お前TOEICの話ししかないんか～い！！

 

って突っ込みたくなるようなことは避けましょう。

 

引き出しさえあれば、どんな質問も怖くないです。

 

まずは、引き出しをた～くさん作るために
色んな事に興味を持ってチャレンジしてみてください。

 

＊自分を引き出す【自己分析】の大切さ

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さきほどの引き出しの続きですが、
引き出しをたくさん持ってても
そこを引き出せなかったら意味がありません。

 

私も一緒に就職活動をしている友人たちを見て、
自己分析に苦戦をしている人を何人も目にしました。

 

私もはじめはどう自己分析をしていいかわからず、
時間がとってもかかりました。

 

ここで、自己分析が就活のキーになります。

 

私は自己分析を初めてから、1.2ヶ月はずっと悩んでました。

 

自分の良い所は？悪い所は？

 

私は留学を通して、何を学んできたんだろう。
どう成長できたんだろう。

 

たくさんの国を旅してきたけど、

旅から何を学んで、

どうこれからの社会人として活かせるんだろう。

 

海外で価値観が変わるというけれど、
どう価値観が変わったんだろう。

 

海外経験は、

もちろんやってみる勇気も時間も準備も必要です。

 

しかし、海外経験後に振返って自己評価する人は
少ないのではないのかなと感じます。

 

私も、海外に行って楽しんでSNSに写真をのせて
終わってしまっていた自分がいました。

 

“何を学んできて””どう成長したのか“を理解できていない私自身が、
もったいないな。と感じました。

 

私にとって就職活動は、

自分と向き合えるいい機会となりました。

 

みなさんも自分が頑張ってきたこと、

 

チャレンジしてきたことに結果だけを語るのではなく、

その過程で努力した自分を思い出しながら、自己分析をしてみてくださいね♪

 

 

＊採用チームの方から頂いた言葉

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私が一番好きな会社の採用チームの方に頂いた言葉です。

 

「面接で面接官があなたたちに質問していること、聞きたい事は、『あなたは誰ですか？』ということです。

 

この就職活動中、みなさんはしっかりと自分と向き合ってきたと思います。

 

きっと、自分の将来について一生懸命に考えてきたと思います。

 

今まで何を頑張って、何を学んで、これから何を頑張っていくか、しっかりと伝えてこれたでしょうか。

 

この今までの色んな頑張りは、必ずみなさんの為になると信じています。

 

また、お会いできるのを楽しみにしております。」

 

かっこい～。
本気で面接受けた後だったから、じ～んときました。

 

中には涙を流しながらきいている方もいました。
それだけ一生懸命夢に向かってがんばってきてた証拠です。

 

面接官も、みなさんがどんな事がんばってきたかを
聞きたいことには変わりはないので、

 

素直に自分が頑張って感じたことを伝えることが、
一番大切だと思います。

 

 

＊これから海外生活、海外生活真っ最中、これから就活の方へ

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とにかく、やりたい事、チャレンジした事に
とことん挑戦してみて下さい！！！

 

これをした方が良いとか、こうしないといけないなんて全くありません。

 

ただ、一日一日を大切に何かにチャレンジし続けてください。

 

そこからきっと、たくさんの事を学べるはずです。

 

こんなこと言っていいかわかりませんが、
英語はある程度で大丈夫です。

（もちろん企業によりけり）

 

例えば、”TOEIC600以上”と募集要項に書いてあれば、600以上取ればいいのです。

 

605点で内定をもらった方もいれば、
800点でもらえない方もいます。

 

もちろん、企業にもよると思いますが、
ある程度のボーダーラインをクリアすれば、
あとは皆同じスタートラインです。

 

もちろん、海外に行くからにはしっかりと
英語を勉強してた頂かなければいけませんが、

 

私が言いたいのは、
“英語のスコアが全てではない“という事です。
（日系企業に限る）

 

外資系企業では、会話力とコミュニケーション能力が重視されていました。

 

しかしここではペラペラ早く流暢に話す英語ではなく、ゆっくりと綺麗な英語の発音と、綺麗で流暢な日本語力を見られていました。

 

また外資就活については→【英語を使って働こう】留学経験を活かす！～外資系企業就職活動のススメ～

 

 

＊オススメの転職・就職転職サイト

---

現在お仕事されている方で、英語環境に転職を希望される方は転職・第二新卒無料登録相談がオススメですのでまずは無料会員登録してみてください。

 

こちらの強みは履歴書の添削もしてくださいますし、無料相談にも乗っていただけます！！

 

 

また、現在就職活動中の方は新卒向け就職サービス【DYM就職】無料登録 がオススメです。

 

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とにかくこういうサイトから情報収集することからオススメします！

 

 

✳︎まとめ

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私の就職活動を通して就活のために頑張ってきた
多くの海外チャレンジは、

 

”ある程度の英語力”と”多様な引き出し”
という形で活かすことができました。

 

私にとって海外経験は、
日本では感じることのできない様々な経験を通して、価値観を広げ自己成長せてくれました。

 

しかし、留学をしたからと調子に乗っていられません。

 

日本で英語を勉強して話せる人もいるし、
海外経験ナシでTOEIC満点の方もたくさんいらっしゃいます。

 

だからこそ、

“自分らしさ“を大切にチャレンジをし、
それを自己分析をしてみてください。

 

私は高校生まで、特に目立つことのない普通の女子高生でした。

 

でも大学に入って、やりたい事をチャレンジするようになってからは、いい意味で普通の大学生じゃないと思ってます。

 

普通ではないという事は、特別だという事です。

 

人と違うという事は、それだけの経験をして学んできたからです。

 

多くの就活生と同じ事を語る就活生よりも、
人と違う経験を通して感じたことを
素直に面接でお話しすると良いと思います。

 

もう一度いいます。
素直が一番です。
ありのままの皆さんで面接に挑んできてください。

 

そして最後は、

自分を信じて自信を持って面接に挑んでください！！！

 

自分はここまで頑張ってきたから、

やってきてから大丈夫だと。

 

そう自分で自信を持つことが大事です。

 

そして今海外の方やこれから行かれる方、
今しかできない事を頑張ってみて下さいね♪

 

私みたいなペーペーですが、
少しでもみなさんの助けができればと思ってます！

では～♪

 

 

P.S.国内の第一志望の会社から内定を頂くことができました。
小学生のころからの夢を叶えることができました。

応援して下さった皆様、本当にありがとうございます。

これからは、外資系をメインに就職活動まだまだ続けていきます。

伝えられる範囲で、ここに書き留めていけたらいいなと思います。